お風呂の椅子

お父さんの手術も無事に終わり、痛みやしびれも良くなって家に帰ってきたのですが、それからが入院する前よりもたいへんな事になりました。

部屋で座るときにも、あぐらが禁止されたので、正座かお尻の下に座布団を敷いて座ったり、着替えをするにもコルセットを巻いていて前屈みになれないので、ズボンを履くにも椅子がないと捌けないし、あげく足の爪が切れなからとかって、孫よりも手がかかります。

リハビリをかねた散歩の他には、自由に外出もできないからテレビばかり見ていて、お茶や飲み物も全部腰を理由に自分で取りに行かれるのに、運んであげないと、すぐに呼ばれてしまうし、ここぞとばかりに我が儘放題です。

 

ただ、孫と遊ぶにもリビングのソファーにも座れないので一人だけ椅子に座っていたり、暑い日にもコルセットをしているので暑いらしく汗はでるし、お風呂も自由に入れないので息子にもらった体を拭くシートで拭いたり、顔もかがんで洗えないので毎朝 同じようにシートで拭いたり歯磨きの時も椅子に座って、洗面に顔を近づけてなどとかなり日常生活での制約もあるようで、かわいそうな面もあるのです。

やはり、一番嫌なのはお風呂が自由にならないこの様で、湯船にも入るのもまだいたいようで、洗い場でも今までのお風呂椅子では低いので、お父さんだけは高さのある障害者用の椅子を使わないと座ってもいられないし、頭を洗う事もできずしかもそのたびにシャワーの高さを変えないといけないので、それがまた面倒なようなのです。

 

Ofuro

 

先日、私が試しに使ってみるととても座りやすいし、体や足を洗うのもシャンプーも楽で良かったのです。

 
ただ、腰を自由に使えないのは、骨がしっかりしてコルセットを外せる後2ヶ月ほどなので、本人も辛いのでしょうが私も我慢すればその後は楽になるようなので、もう少しの我慢ですね。

タグ

2019年6月15日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:ブログ

このページの先頭へ